稼げる未来をもっと確信する

稼げる未来をもっと確信する

あなたは稼げる未来に、確信を持っていますか?確信を持つことで、稼げるようになります。

コンフォートゾーンの欠点を直して最適化しようとすると、コンフォートゾーンがますます強くなり、抜けられなくなります。

それは置いておいて、未来に向かっていくと、ゴールに向かって全てが整っていきます。

意識を正しく向ける

私が、柔道場で、背負い投げを練習していた時のことです。いつも相手をしてくれる、100kg近い方がいます。その方は、私よりも身長が低いです。私が170cmで167cmくらいかと思います。

なので、かなりどっしりした体型です。

背負い投げは、身長が高い人を相手にした方が、背負いやすいですが、身長が低くて、しかも100kg近いとなると、かなり大変になります。

下手をすると、崩れたり、怪我をする可能性もあります。いつも苦労していたんですが、その時の練習で、先生が他の技を指導しているのを見て気付いたことがあります。

道場生たちが先生を取り囲んでいる中で、中学生の男の子をスパーンと投げるのですが、その時、

「顔は天井を見るつもりで」

と言っていました。

天井を見る、というのは、前かがみになった状態で、上が見えるくらい首をひねる、という意味です。

その時に、「顔の向きが重要なのか」ということに気がつきました。確かに、顔が先に動いているような感じがしました。

そこで、背負い投げや、他の技の時も、顔を動かすことを意識してみたのです。そうしたら、以前よりもずっと楽に投げられるようになりました。

私は、それまでは、うまく投げるために、自分の動きを気にしていたんです。そうすると、自分の手や足に目線が言っていました。

背負うので、自分の手を見るということは、後ろを見ることになります。投げるのとは反対方向を見ているわけです。

そうすると、力が後ろ方向に行ってしまうので、かなりの力が必要になります。

しかし、顔を投げる方向に向けると、それ以下の体は、投げる方向に向かいます。そのため、力が投げる方向に集中して、楽に投げられるようになるのです。

顔を投げる方向に向けない限りは、手の位置がよくても、足の位置がよくても、なかなか投げられません。後ろ側にいる相手を前に投げるのに、後ろを向いている限りは、力が伝わらないからです。

顔が先に動く、もっというと、視線先に動き、さらに言えば、意識が先に行くので、体がそれについてきます。

コンフォートゾーンに意識を向けない

後ろを向いている状態というのは、コンフォートゾーンの中で、何かをしようとしている状態です。意識はその時、コンフォートゾーンの中に向いているので、力もコンフォートゾーンの中に働きます。

顔を投げる方向に動かすのは、ゴール設定です。ゴール設定をすると、他の体の動きが適切になり、力が全てゴールに向かうようになります。

そうすると、得たい結果が得られるのです。

顔を向けるのは、物理的にできますが、意識をゴールに向ける、というのは、イメージしづらいかもしれません。

簡単にいえば、ゴールを確信する、ということなのです。ゴールが確信できれば、脳は自然にゴールの方向に向かうようになります。

そして、無意識の力で、他の要素が整って、ゴール達成します。稼ぎたい場合も、稼げる未来に意識を持っていくことが重要です。

稼げない人は、稼げない現状に意識が行っています。稼げないコンフォートゾーンから考えて、完璧にしようするわけです。

しかし、それは全部稼げない方向に向かった力になっています。

セールスや集客術を学ぶ
資格を新しくとる
稼げないコーチ仲間と勉強会をする
不安をスキルで埋めようとする

コンフォートゾーンの方を見ているので、こうした稼げない行動になってしまうのです。

稼げるゴールを確信するには

確信を上げるにはどうしたらいいか、というと、まず理想の未来をイメージすることです。

それを繰り返していると、それが当たり前になってきます。当たり前になったら、意識が未来を向いている状態です。

これは素直に自分がやりたいことでなければ、設定できません。あなたが何をしたいのか、どんなコーチになりたいのか、誰を助けたいのか、お金を稼いで何をやりたいか、などを考えてみましょう。

誰かに言う必要はないので、正直に考えてみてください。

そして、あなたの周りを見てください。稼げない仲間と集まって、何とかビジネスをしようと思っていないですか?

稼げない人どうしで、集まったら集客できる、と思うのは、他の人が集客してくれることを期待している状態です。それは、他の人も同じなので、集まっても集客はできません。

私も、勉強会をしたことはありますが、稼げない人と勉強会をしたことはありません。

勉強会をするにも、稼げている人がいる場じゃないと、ビジネスは進まないのです。ただ、稼いでいる人は、稼げていない人といるのは居心地が悪いので、普通は無料で勉強会をしたりはしません。

稼げている人が持ってないものを提供するか、お金を払って教えてもらわないといけないのです。

稼ぎ方を教えてくれるメンターやコーチについたり、稼げている人の仲間の中に入れれば、それが新しいコンフォートゾーンになります。

そうすると、自然に稼げるようになります。稼げてない人は、他のことを置いておいて、こうした稼げる自分になるところに投資する必要があるのです。

メンターやコーチがいれば、稼げている世界の概念や、コンフォートゾーンをインストールしてくれるので、圧倒的に早く成功できます。

理想の未来をコンフォートゾーンにする

ゴールを達成するには、確信が大切です。あなたは10億円もらえる宝くじをもらったら、ワクワクして、早く換金したい、と思うでしょう。

ビジネスも同じで、稼げると分かっていたら、早く成功したい、と思います。必要な行動が何なのかわかり、それに集中することができます。

確信がある状態は、理想の未来にコンフォートゾーンがあるということです。

無料で情報を集めて成功しようとしても、うまくいかないのはなぜかというと、稼げると思っていない、つまり、確信がないからです。

稼げると思っていたら、有料でも良い情報を欲しいと思います。それは、未来にお金が入ってくるので、今使うお金は投資になるからです。

しかし、お金が入ってくる気がしないので、無料でできる範囲でやろうとするわけです。そのように、稼げないコンフォートゾーンから見える範囲で、情報を集めて、うまくやろうとしてもできません。

力の向きがコンフォートゾーンの中に向かっているからです。

コンフォートゾーンを抜けて、稼ぎたいなら、稼げている未来に向かって力を使いましょう。そのためには、稼げる未来のコンフォートゾーンを作ってください。

そうすれば、今まで問題だと思ってきたことが、問題ではないことに気がつくでしょう。

稼げている人は、稼げない人が思っているように考えていません。もし、同じように考えられるなら、みんな稼げるはずです。

カメラの向きが、稼げる未来に向けば、認識が変わって、問題も変わります。稼げる世界の問題を解けば、あなたも、プロコーチとして、豊かになることができるでしょう。

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