稼げる正しい思考の仕方

稼げる正しい思考の仕方

今回は、稼げる正しい思考の仕方についてお話しします。

稼げるようになるには、正しい考え方ができなければいけません。それができない限り、スキルを勉強しても成功することはありません。

稼げないコーチの多くは、集客の仕組みが欲しいとか、セールススキルを勉強するとか、スキルの方に目が向いています。しかし、それは本当の問題ではありません。

なので、セミナーに行っても、ビジネス書を読んでも、頭でっかちになるだけで、稼げるようにはならないわけです。

ビジネスを成功させたいなら、正しい考え方を身につけてください。

大事なのは、稼ぎたいと思った時にどう考えられるかです。その時に、稼げない人は「できない」と思います。できないと思うので、できない理由ばかり探すわけです。

そして、自分ができることばかりやるので、コンフォートゾーンが変わることがありません。自分が知っていることをしていても、今の現状が延長されていくだけなのです。

スキルを上げてからとか、勉強してから、お金ができてから、というもコンフォートゾーンを変えないために、できない理由を探しているにすぎません。

これはクリエイティブアボイダンス(創造的回避)と言われます。脳をそんなことに無駄遣いしていたら、変われるはずはないのです。

これから正しい考え方について詳しくお話ししていきます。

やりたいか、やりたくないか

稼げるようになるには、できるとか、できないではなく、

やりたいか
やりたくないか

で考えます。

できるとか、できないというのは、今のコンフォートゾーンの中での話です。

例えば、成績が悪い子が東大に入りたいと思っても、自分の過去から判断したら「できない」と思うでしょう。それは今まで20点しか取れなかったから、将来もそうなると、過去の延長で考えているからです。

そして、自分の成績で入れそうなところに行こうと思うわけです。

稼げないコーチも、稼ぎたいとは思っても、「自分は成功できない」と思っているので、「まずはスキルアップしてから」「お金が入ってきたら」というふうに考えてしまいます。

世界観が「できない」となっているので、できない現実しかやってこないのです。

稼げるようになりたいなら、まず「やりたいか、やりたくないか」で考えなければいけません。その時できるとか、できないということは考えないことです。

多くの人は、できるとかできないで考えるので、ゴールの方を下げてしまいます。

しかしゴールは下げてはいけません。やりたいなら、そこがゴールになるということです。そして、ゴールが決まったら、自分が変わることです。

このようにするから、コンフォートゾーンを出て、ゴールを実現することができます。

自分の今のコンフォートゾーンにゴールを下げようとする人は変われません。このことに気づいてください。稼げるようになりたければ、「稼ぐのが当たり前」という考えにならなければいけません。

ビジネスで成功するということは、投資をして回収するということです。

なので稼ぎたいなら、ビジネスにお金をかけることです。

成功したいとか、1000万円稼ぐとかいう人は多いですが、そのために100万円すら使える人が少ないのです。言うだけで、思考は稼げない思考だからです。

お金を使ったら、お金が減ると思っているので、投資ができません。なので無料情報で成功しようと、甘いことばかり考えています。

インターネットのマーケティングも、広告でも最低月10万円、ホームページは作るだけで300万円というのが妥当なところです。

これがビジネスの投資です。もちろん、それでも売り上げが保証されるわけではありません。

それを無料とか30万円くらいでたくさん稼ごうとするので、うまくいかなくて当たり前です。そんなに簡単なら、誰でも成功しますよね。

稼げる未来に行くなら、今投資するのは当然のことです。

なぜならお金は減るのではなく、増えるからです。このマインドを持つことで、稼げるようになります。まず最初に稼げるマインドややり方を身につけるために投資をするのが、正しい自己投資です。

そのために、できるとか、できないではなく、やりたいか、やりたくないかでゴールを設定してください。そして、決してゴールは下げないことです。

ビジネスをするなら、このように未来から考えなければいけません。

やるかやらないかで考える

「やりたい」と思ったら、「やる」という選択しかありません。

何度も言うように、できるか、できないか、という基準で考えてはいけません。「やるか、やらないか」で考えるのです。

稼げるようになりたい、と思ったら、「稼ぐ」という答えしかありません。これがビジネスが成功する思考なのです。やるか、やらないかを決めて、やると決めたら、「どうしたら実現できるか?」に意識を向けてください。

稼げない人は、稼ぎたいと思っても、「でもこんな理由でできません」というできない理由に意識を向けています。

もちろん、「やらない」という選択をしてもいいのです。やらない、と決めたら、できない理由を考える必要はありません。

普通にサラリーマンをして、仕事を一生懸命して、飲み会とかに行っていた方が人生幸せだと思います。ちまちまとお金と時間を使っているなら、旅行に行ったり、好きなものを買ったりした方がよほど楽しいです。

このように、やるか、やらないかを決めることはとても大切です。

稼ぎたい人なら、やるしかないので、本気でビジネスに取り組んだ方が良いでしょう。

こういうことを言うと、成功しなくてもいいとか、お金は稼がなくていい、という人がいます。それなら、ビジネスで成功したり、稼いだりすることは一切やめればいいのです。

それを、今のコンフォートゾーンの中で何とかしようとするから、おかしくなります。

稼がなくてもいい、というのは、稼げないと思っているから、自分を守るためにそう言っているわけです。そうしたプライドを持っていても何にもなりません。

そういうことは、まず稼げるようになってから言いましょう。

お金を稼いで、困っている人に寄付したり、近所の学校とかにお金をあげてもいいですよね。1億円稼いでから、9900万円を寄付すればいいわけです。

お金を受け取るマインドを身につける

稼ぐと決めたら、次は「お金を受け取る」ことです。

コーチングビジネスをしている人でもお金が受け取れない人が多いです。そのため、価格が上げられなくなり、1回5千円くらいでセッションをする人もよくいます。

なぜ受け取れないかというと、お金を受け取る罪悪感があるからです。

罪悪感が強い人だと、お金が入ってくること自体悪いことだと思ってしまいます。私の知り合いの会社員の人でも、立て替えていた経費を会社に請求するのも悪いと思っている人がいました。

そうしたマインドでは、商品を売ることはかなり難しいのです。

そして、商品を売ってお金を得ることに対して、抵抗がある人は多くいます。

真面目にスキルを勉強している人ほど、お金を受け取るのが下手になる傾向があります。なぜなら、コーチングスキルをお金に換算してしまうからです。

つまり、このスキルだから1回1万円と思うわけです。

先生や先輩のコーチが1万円だったらそれ以上にはできない、と考えてしまいます。

なので、思考が、スキルがないからお金が稼げない、と思ってしまうので、スキルの勉強ばかりになってしまうわけです。

これでは稼げるようになりません。

なので、お金を受け取れるマインドにならなければいけないのです。

ビジネスは、1対1の契約なので、お客様のニーズに応える商品を契約してもらえれば、本質的にはいくらでも構いません。

スキルが人と比べてどうとか、資格があるとかないとかは、関係ないのです。価値があるのは、スキルではなく、お客様の悩みが解決したり、理想が実現したりすることです。

ビジネスではその価値に値段がついています。このことをしっかりと理解してください。

そして、お金を受け取るのが悪いことではなく、いいことだというイメージを持ちましょう。

お金を受け取ることで、クライアントの人生が変わり、お金を使うことで社会に貢献できるのです。

お金を使う時に、お金が減ると思うのではありません。例えば、自分が好きなバッグを買ったら、そのバッグを売っている人や、作っている人が生活して、また良いバッグを作れるようになります。

これがお金が減らないという意味です。

なのでお金を受け取ったり、お金を使ったりすることが良いことだというイメージをすることで、お金に対する罪悪感をなくしていってください。

そうすればだんだんとお金を受け取れるようになります。

コーチでも、コーチングを売ってお金を受け取るのは悪いと思っている人が多いようです。売るという行為に罪悪感があれば、ビジネスはできません。

しかしそんな人でも、食べ物を買って、服を買って、家賃を払って生活しているわけです。その生活ができるのは商品を作ったり、商品を売る人がいるからです。

なのでコーチングを売るのが悪いというのは世の中の仕組みがわかっていないということです。

今も武漢コロナの影響で、営業してはいけないとか、経済活動は自粛しろとか、多くの人が騒いでいますよね。そういうことをしていたら、経済が潰れて失業したり、死ぬ人が出てくるわけです。

サラリーマンでも給料がもらえるのは、会社が日々商品を売り続けているからです。それがなくなったら、生活できなくなります。

あなたがビジネスをして人の役に立ってお金を稼ぐことは良いことです。それが人の人生を支えたり、良くしたりします。そうしたマインドを持ってくださいね。

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