マーケティング

なぜライフコーチが成功しないのか

今回は、
なぜライフコーチが成功しないか、
と言うお話です。

成功できないのは、
ニーズがなさすぎて、
圧倒的に供給過多になっているからです。

例えば
ライフコーチをやりたいという人は
とても多いです。

ライフコーチというのは、
特定の分野を決めずに
人生全体を見ますというコーチのことです。

資格を取ったらほとんどの人は
ライフコーチをやりたいと思い、
そして実際にビジネスを始めるでしょう。

SNSなどを使って

「夢を叶えます」
「幸せな充実した人生」
「目標達成をサポートします」

という感じでやるわけです。

しかし、これに対して
ライフコーチングを受けたい人は
ほとんどいません。

まずもともと
コーチング自体を受けたい人が
そうそういません。

あなたも、周りの友達に
「コーチング受けたい?」
と聞いてみてください。

そうしたらまず
「コーチングって何?」
と言われるでしょう。

それか
「ああ、聞いたことある」
という程度です。

「目標設定をサポートしようか?」
と言っても

「どういうこと?」
と思われるわけです。

このようにコーチングのニーズは
とても少ないのです。

その上、コーチング資格を持っている人は
年々増えています。

なので需要に対して供給が多すぎるわけです。

そして成功していない人に
ライフコーチングをして欲しい人もいません。

そんなのは当たり前で、
労働者にライフコーチをしてもらっても
労働者にしかなれないからです。

人生のバランスホイールが大事、
と言われても、
労働者なら自由なお金もそれほどないし
仕事終わりと土日しかありません。

そこで家族と日常の用事をするので
ほぼ時間がないわけです。

なので、仕事の目標を持ちましょうか、
ちょっと趣味をしましょうとか、
少し新しい活動でもしましょうか、
という話になるでしょう。

なぜなら労働者のコーチには、
お金を生み出す方法も
時間を生み出す方法も教えられないからです。

そうすると、
結局現状の枠の中で頑張りましょう
という感じになります。

そんな大して人生変わらないコーチングに
お金を出したい人はいません。

いくら人生変わるとか
圧倒的なエフィカシーとか言っても、
あなたは労働者ですよね、
と思われるわけです。

そのためライフコーチは
自分が成功しないことにはできません。

自分が成功していれば、
お客様が経営者でも労働者でも
コーチングすることができます。

しかし
労働者に教えて欲しい人はいないことに
気づかなければいけません。

ではどうしたらいいかというと、
まず自分の専門分野に絞って成功することです。

そこで時間とお金を
手に入れる方法がわかれば
ライフコーチングをすることができます。

なのでお客様のニーズがある分野に
ターゲットを絞って、
そこで稼げるようにならなければいけません。

成功したら有料でもボランティアでも
好きにライフコーチをすればいいわけです。

成功者がライフコーチをやっていて
真似したい人が多いと思いますが、
まずは成功者になることが先です。

この順番を理解しなければいけません。

このことを理解してあなたも成功してくださいね。

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