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理想の未来にワクワクする

理想の未来にワクワクする

あなたは、理想の未来がありますか?ビジネスで成功したとしたら、どんな未来が待っているか、イメージできているでしょうか。

未来にワクワクするものがあれば、稼ぐところまで行くエネルギーになります。反対に、このイメージがないと、現状維持になります。

お金を稼ぐ必要性があるか

あなたは、なぜお金を稼ぎたい、と思っていますか?もちろん、お金はあるに越したことはないでしょう。たくさんあっても場所を取らないし、いろいろ便利です。

でも、どうしても稼ぎたい理由はありますか?あったらいいな、という想像だけでは、誰でもできることです。だから、たくさんの人が、宝くじを買いますね。

宝くじを買う人が、お金を手に入れるか、というと、それは無理なわけです。なぜなら、宝くじは、最初から半分が抜かれているので、「愚か者に課された税金」と言われるくらいだからです。

労働者だと、生涯賃金が決まっているので、宝くじくらいしか稼げないから、宝くじを買います。でもそれは、お金があったらいいな、というくらいのものです。

だから、宝くじの祭りが終わったら、みんなまた出勤しますね。

ビジネスで稼ぎたいなら、あったらいいなではなく、どうしても必要というくらいの気持ちが必要です。

大抵の人は、稼ぎたい額が、生きていくのに必要な額くらいです。その場合、バイトでも稼げるし、ビジネスで稼ぐのもそこで止まってしまいます。

それ以上は、わざわざブログを書いたりとか、面倒なことをしてでも、どうしても稼ぎたいわけではないからです。

会社員とか主婦をしている人なら、どうしても必要な金額は、すでに入ってきているので、それ以上何かするモチベーションはありません。

だから、仕事が忙しいとか、家庭が忙しいとか、お金がないとか、できない理由が先に来てしまいます。

それは、できなくても、現状を回していくのに、何の支障もないからです。むしろ、ビジネスを始めると、現状に支障が出てくるので、逃げたいと思っています。

あなたの稼ぎたい動機が、宝くじを当てたい、大勢の人と同じくらいだったら、稼ぐことは無理でしょう。

だから、しっかりと、理想の未来をイメージすることが大切です。それは、自分がどうしても実現したいと、思えるものでなければ効果がありません。

コーチングの世界では、ゴール設定に重大な欠陥があります。それは、ゴールをただ大きくして、やりたいことじゃないことを設定することです。このような勘違いが蔓延しています。

ゴールは、どうしてもやりたいことでなければ、意味がありません。そうでなければ、現状の方が圧倒的に強いからです。

人に言って差し支えがない立派なことをゴールとか、ただ大きいゴールにする必要はありません。

もちろん、たまたま立派なことであるかもしれません。しかし、大事なのは、自分がやりたいと思うかどうかです。

あなたが稼いだ後の未来にワクワクするなら、そこまで諦めないで進むことができるでしょう。

お金があったら、なんか幸せになれる、という程度だと難しいです。お金があっても、つまらないものはつまらないです。

会社員で忙しい人なら、お金があって、暇になったらいい、と思うかもしれませんが、やりたいことがないと、ただ暇なだけになります。

定年退職した人が、暇でボケたりしますが、やりたいことがないと、つまらないということです。

やりたいことがない世界には、脳もあまり行きたくありません。仮に行ったとしても、退屈になってしまうでしょう。

だから、稼げていないうちから、理想の未来のことをよく考えておきましょう。それは、人に見せる必要はありません。

理想の未来がワクワクするものなら、現実も変わっていきます。あなたが、半年前、1年前から稼げるようになっていないとしたら、稼げる未来にワクワクしていないということです。

未来がつまらなければ、わざわざ現状を変えることはできません。外面的に立派に見えても、本当に欲しくなければ、つまんないお説教と同じです。脳は正直に反応します。

毎月100万円欲しいなら、100万円はなぜ欲しいですか?

投資をします、というのもいいですが、投資には出口があります。その出口はなんですか?何をしたいんでしょうか?

こうしたことを考えてみてください。

なぜコーチングビジネスか

そして、コーチングビジネスで稼ぎたいなら、なぜコーチングビジネスか、という理由が必要です。

コーチングが好きです、というだけでは、足りません。コーチングが好きなだけなら、無料でやってもいいからです。

1回3000円でもいいでしょう。しかし無料や、1回3000円では、まともに稼げないので、ビジネスをする理由にはなりません。

ビジネスがやりたいから、というのでも足りません。ビジネスをやりたいだけなら、コーチングでなくてもいいからです。

別に、コーチングが一番稼げるビジネスというわけではありません。お金儲けの手段なら、他にたくさんありますし、給料を上げることもできるでしょう。

もちろん、コーチングがやりたくない人は、無理に考えても意味がないですが、あなたが、なぜコーチングをするのか、という理念を持ちましょう。

コーチングビジネスで稼ぎたいなら、「お金をもらってコーチングをする」という理由が必要なのです。

この中でも特に、コーチングでお金をもらう、という部分が重要です。この記事を読んでいる人は、コーチングが好きな人がほとんどでしょう。

でも、そこでお金を稼ぎ続けることが難しいので、コーチングで稼げないわけです。それはまだ、稼ぐことに本気になっていないからです。

コーチングをするのはいいけど、お金をもらうのは悪い、と思っていたり、お金がそれほど必要でなかったり、ビジネスはしてはいけない、と思っていたりします。

コーチングで有名な、コーチはセールスしていはいけない、と言っている人がいます。

そのことを信じている人もいますが、そうやって教えている人は、実際には部下がセールスしていたり、セールス不要になるために、巧妙なマーケティングをしています。

なので、ビジネスのパーツは、高度なものが、しっかり揃っているのです。

ビジネスのパーツを揃えると、セールスの比重は下がっていきます。ビジネスの仕組みが完成すれば、セールス不要で、受けたい人だけ来るようにすることができます。

かといって、そのためには、やることをやらないといけないわけです。それを勘違いする人は、コーチの資格を取って、適当なマーケティングをしていたら、向こうからお客がやってくる、と都合よく思ってしまいます。

しかし、そういうことはありません。

コーチであっても、自分でやるか、外注にお金をかけて全部やってもらうか、どちらにしろ、大きな枠組みで、「売る」ということをしないと、お金は入ってきません。

本気でコーチングで豊かになる

商品を高額で売ることを、なぜするのか、という理由に納得しないと、コーチングビジネスはできないでしょう。悪いことをしている、と思って、ブレーキを踏んでしまうからです。

お金をもらってコーチングをするのは、なぜでしょうか?

私は、あなた自身が、まず豊かになってほしい、と思います。なので、お金を稼いだ後のライフスタイルをしっかりと設定してください。

あなたが、コーチングでたくさんの人をサポートしたい、と思うなら、プロコーチとして、本業にすればいいですね。

しかし、本業にして、毎日、1回3000円の人を相手にしていたら、稼げないし、あなたの理想の未来も実現しないでしょう。

なので、単価を上げて、あなた自身も豊かになるようにするわけです。これが第一の理由です。

あなたは自己犠牲コーチになりたいですか?コーチングは、クライアントがコーチに影響を受けます。受けないようにいくら気をつけても、人間関係なので、何らかの影響があるのです。

そのとき、自分が自己犠牲をしていたら、クライアントにもそれを伝えることになります。また、やりたいことをやらなかったり、義務感で生活していると、そういう雰囲気も伝わります。

これが、コーチングでいう非言語です。

スキルが大事、と思っている人は、わからないかもしれませんが、コーチも人間性とか、マインドセットの方が大切です。

クライアントにはマインドを教えるのに、コーチがスキルの方が重要、ということはありません。

もちろん、人によって価値観はいろいろなので、ボランティアでやりたいなら、そうすればいいでしょう。その場合、稼ぐことは諦めてください。

問題は、あなたが、本心でどう思うかです。稼ぎたいなら、稼げばいいのです。稼げばいいのに、稼ぐと嫌われるとか、悪いことをしている、という労働者の価値観で考えるので、お金を受け取れないわけです。

それは、やりたいことに蓋をする、ブロックでしかありません。テレビで教えている価値観を間に受けているだけです。テレビに出る人たちも、マスコミの社員も、普通の人より稼いでいますよ。

あなたが、やりたいことを実現して、未来に向かっていれば、クライアントもその影響を受けます。あなたが新しいことをすれば、クライアントも、「していいんだ」と納得します。

理不尽なことには戦えば、クライアントの殻も破れます。偉い人の言うことを聞いて、従業員とか、中間管理職みたいなことをしていれば、そういう雰囲気も出てきます。

もちろん、クライアントが丸ごとあなたのまんまになる、ということはないですが、コーチングをするということは、それだけ大きな影響力を持つということです。

逆に、それくらいの影響力がないと、コーチングがうまくいかないので、なんちゃってコーチングになります。これがハイパーラポールというものです。

これは、あまりやる気のない人を相手にすると、うまくいかないということでもあります。同じことを同じように言っても、深く入る人と、無料でいい話を聞けました程度の人では、かなり効果に差があります。

本気の人を相手にするから、コーチングが強力になるのです。

だから、私は安い価格ではやらないで、本気の人だけ来るようにしています。

どのみち、私が直接持てるクライアント数は限られています。では、無料で遊びに来る人を相手にするか、お金を払ってでも受けたい本気の人を相手にするか、と言ったら、本気の人を相手にしたいのです。

そうしたら、クライアントもしっかり価値を受け取って、お互いに、豊かになることができるわけです。つまり、お金をもらう方が社会貢献ができます。

お金をブロックを外して、稼いでもいいという許可を自分に出してくださいね。

ワクワクする未来を、実現してもいいんだ、と許可を出すことができれば、現状が変わります。許可を出せずに、現状から見える不安を埋めようとすれば、もっと現状が強くなります。

理想の未来をイメージして、本気で実現しようとしてみましょう。

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