目標設定

「重要なこと」を変えればゴールが見つかる

脳はすべての情報を見ているわけではなく、自分にとって重要なものしか見ていません。それ以外の情報はシャットアウトしているのです。

では、スコトーマを外すにはどうしたらいいでしょうか。それには、脳の重要性を変えて、脳の情報フィルターをずらしてあげればいいのです。

脳の重要性を変えるとはどういうことでしょうか。実際に脳の重要性を変えるワークを行って体感してみましょう!

脳の重要性を変えるワーク

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・自分が重要だと思っていることトップ10を書き出す

・それをひとつひとつ否定する

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自分が重要だと思っていることというのは、たとえば「会社に行くこと」「恋人とデートすること」「親孝行すること」「友達と話をすること」のように、自分にとって大事なものです。

自分がトップ10に重要だと思っていることを書き出していきましょう。もしよくわからない場合は、自分が頻繁に、あるいは長い時間行っていることや、考えていることを書き出してみてください。

次に10個の重要なことひとつひとつに対して、それが重要じゃない理由を書いていきます。自分が重要だと思っていることを否定するのです。たとえば、「親を大事にするのは、親にとっては余計なお世話かもしれない」「会社で仕事をこなす人生でいいのだろうか」というふうに書いていきましょう。

こうすることで、自分が重要だと思っていたものが揺らぎます。放っておけば、今まで重要だったものしか見えませんが、重要性を揺らがせることで、重要なものの順位が変わったり、新しい重要なものが見つかるかもしれませんよね^^

このワークは心の抵抗があってちょっとやるのが大変かもしれません。自分の重要だと思っていることを否定する、というのは、自分のコンフォートゾーンから大きく外れるということですから、不快になる可能性はあります。

でもそれでいいんです。脳の重要性が変われば、脳は新しい情報をキャッチするようになります。その中から、自分が今まで気づかなかったやりたいことやゴールが見つかります。

このワークは、自分を脱洗脳するワークでもあります。今まで疑いもしなかった思い込みを外していくのです。思い込みが強いものほど、心の抵抗が大きいかもしれませんが、それを否定することは、自分が大きく変わるチャンスでもあります。

僕自身もよく、自分が重要だと思っていることに対して、本当にそれでいいのかと考えていますよ♪これをすると考え方を大きく変えることもできますし、見えなかったものが見えてくるようになります。

自分の考えを否定することで、今より一つ上の視点を手に入れることができるんです。このワークを集中してやってみてください。心理的な抵抗が大きい分、きっと大きな効果が得られるはずですよ!

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