脳科学

エフィカシーを高める「主語変え」の法則



自分に関する悩みや不安を根本的に解決する方法があります。それは主語を言い換えることです。

「私は幸せになれるか」「私の将来が心配」・・・・・・こうしたことをいくら悩んでも不安は解消しません。なぜなら、私を主語にしている限りエフィカシーが下がって抽象度がどんどん下がっていってしまうからです。それが悪化すれば、「もう何もできない」と言う気分になってしまうでしょう。

主語言い換えると言うのは、具体的に言うと「私が幸せになるには」とか「私の将来はどうなるのか」の「私」の部分を「みんな」と言い換えることです。つまり私がという一人称単数の主語から、他人を主語に変えると言う事です。

他人のことにフォーカスすることによって、抽象度が上がり自分の問題についてさほど気にならなくなります。

私の事について悩んでるとき人は非常に小さな私個人の事について考えています。つまり身長が百数十センチの1人の人間のことを考えているわけです。1人の個別的な人間よりも人類全体のことを考えた方が抽象度が高いと言えます。私よりたくさんの人を表す主語に変えた瞬間に抽象度がガーンと高くなっていくのです。

ただし、自分以外の主語といっても、自分の妻や夫、子供や親などのことを考えているのは結局自分の事を心配してるのと同じことです。それは生物の生存本能に沿ったものに過ぎません。言ってみれば自分の子孫をいかに残すかと言う問題で、自分の範囲を出ていません。こうしたところにフォーカスしても自分の不安はなくなっていかないのです。

効果的なのは主語を、みんなや国、社会などの自分を大きく離れたところのものに変えることです。「社会はどうしたら良くなるのだろうとか」「この国の未来が明るくなるにはどうしたらいいのか」というふうに主語を変えて、普段から物事を考えていくということです。

主語を変えるだけで自然と抽象思考ができるようになり、エフィカシーはそれに釣られどんどん高くなっていきます。

そしてさらにそのプロセスを加速していくために、日々実践するワークをご紹介します。
それは「毎日本を読んでそれについて考えを巡らす」ということです。

本の内容は抽象度が高いものが望ましいでしょう。社会問題を扱ったものや、世界の事象を扱ったもの、あるいは人が幸せに生きるためにはどうしたら良いのかというような視点で描かれている物を読んでみてください。読み方にもよりますが、芸能人のゴシップや、年収を上げる方法などの本は適さないと思います。




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