サラリーマンのための、「抽象思考を鍛える方法」

サラリーマンが会社の洗脳から脱出して、会社より高い視点を手に入れる方法をお教えします。

たいていのサラリーマンは会社より低い視点しか持っていません。そのために、会社の言いなりになり、奴隷状態の人がたくさんいます。

サービス残業とか、過剰労働、ブラック企業なども、会社が悪いのはもちろんですが、従業員の抽象度が低いから、それを会社につけこまれて起きているということもできます。

そういうサラリーマンの方は、抽象度の高い思考が全然できていません。思考の抽象度が低い状態では高いゴールを目指すことはできませんから、これからご紹介するワークを徹底してやってみてください☆必ず高い視点が持てるようになります^^

今回のワークは以下の4ステップです。

①規程を読む

②契約書を読む

③法律を読む

④労働局に行く

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規程を読む

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まずは規程を徹底して読んでください。会社では、いろいろな規程に基づいて日々の業務が行われています。休暇を取るにも、給料を払うにも、退職をするにも、規程というルールがあります。

これを知っておけば、何をすべきで何をしてはいけないのか、休みがどのくらい取れるとか、退職するにはどうしたらいいか、退職金はいくらか、などを知ることができます。

規程を知らないというのは、ゲームのルールを知らないでゲームに参加しているようなものです。野球で「3ストライクでアウトになる」ことを知らないのと同じくらいばかげています笑。

ルールを知ることで、その中で有利に立ち回ることもできるようになるでしょう。

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契約書を読む

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契約書がある場合は契約書を読みこみます。わからない言葉があれば調べましょう。先ほどと同じく、契約書はルールブックのようなものですから、まずは契約書を読むことが大事です。

契約書を見れば、会社と労働者が対等な関係にあることがわかります。契約に書かれていないことは、する必要がありません。

また、あくまで労働者が契約しているのは会社であって、上司や同僚と契約しているわけではないことにも気づくでしょう。そうすれば、上司から仕事以外の要求をされても痛くもかゆくもないことがわかるはずです。

ちなみに、契約書がない場合でも、会社と労働者が契約をしているのに変わりはありません。いわゆる正社員という方々も、会社と対等の契約関係にあるということを知ってくださいね^^

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法律を読む

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次に、労働に関する法律(労働基準法など)を読んでください。法律を知らない状態は、社会のルールを知らないのと同じことです。

多分たいていの人は、労働とはどういうものか、どんなルールがあるのかを知らずに働いているはずです。僕が「サラリーマンは抽象度が低い」と言っているのもこのためです。

社会は法律などの言語でできているので、言語の世界に生きられるようにしましょう!法律の条文自体は読まなくても、入門書を読んだりネットで検索したりするだけでもかなりルールを知ることができるはずです♪

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労働基準監督署に行ってみる

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ルールを知れば、会社と対等以上に渡り合うことができますから、自分で会社と戦うこともできるはずです。しかし、労働者の立場は弱いので、国に守ってもらう必要がある場合があります。

そして実際に守ってくれるのが、労働基準監督署です。もちろん暴力や脅迫などは警察で対処してくれますが、警察の事件ではないものは、こちらで相談しましょう。

相談することがなくても、実際に行ってみて、国のシステムを肌で実感することで、あなたの抽象度は一気に上がると思います。

ちなみに僕の友人は、この記事に書いたようなことを僕がアドバイスしたことで、未払いの給料を取り返すことができました。

友人は、給料未払いどころか、会社から「罰金を取る」とまで言われていました・・・・・・でもちゃんと法律を確認して、労働基準監督署の存在も知っていたので、毅然と対応することができたのです。

あなたもこのワークを実践することで、「会社とは対等以上に渡り合える!」という自信を身につけてください。そうすることで、会社の洗脳から脱出し、真のゴールに近づくことができます!

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