統計を見ていておどろいたのですが、日本人ってほとんどがサラリーマン(雇用者)なんですよね^^;働いている人のだいたい8割以上が雇用されている人です。
前から、「社会人」というとサラリーマンのことを指しているのに疑問を感じていたのですが、確かにこれだけ多いとそんな気もしてしまいます笑。
確率的にみれば、現代の日本に住んでいる人は、家族も友達もほとんどサラリーマンという人が多いでしょう。
そのため、多くの人はお金を稼ごうとか、仕事をしようと思ったときに、「サラリーマンになる」という発想になってしまいます。起業するという選択肢が最初からない人が多いのです。それどころか、起業は特別な人しかできないと思い込んでいるようにすら感じます。
あなたは、「起業」というと、「なにやらとんでもなく難しいもの」「一握りのエリートしかできないもの」と思いますか?
実はそれは単なる思い込みなんです。
今日はこの「起業は難しい、特別な人しかできない洗脳」を解いていきましょう。
今の日本ではサラリーマンがほとんどですが、実は昔の日本は違いました。60年前は働いている人の4割ほどしかサラリーマンがいなかったのです。
ではそのとき他の人は何をやっていたかというと、自営業をやったり、家業をやったりしていました。そういう人のほうがサラリーマンより多かったのですから、昔はお金を稼ぐ、仕事をすると言ったらビジネスをやるのが普通だったと言えます。
そういえば僕の祖父と祖母は農家をやっていました。親戚みんなでみかんを作っていたそうで、しかもみかんバブルでそうとう稼いでいたようです笑。祖父も祖母もたしか中卒です。それでもビジネスができていたのです。
一度うちの祖父や祖母に会ってみてほしいものですね(もっとも祖父はこの世にはいませんが)。普通の田舎の年寄りですよ。綺麗なスーツを着てたり、高い時計してたりして「ビジネスチャンス!」とか言いませんからね笑。
起業というと、何か特別な能力やスキルが必要な気がしますが、誰にもできることなんですよね。なんだか日本は昔からサラリーマン気質の民族だと思われているようですが、まったくそんなことはありません。そうなったのは、戦後のことです。
日本の長い歴史のなかで、50年くらいのできごとですから・・・・・・ごく最近の特殊なことだと思ってもらっていいでしょう。
ちなみに終身雇用が一般的になったのも戦後で、ごく最近のことです。それまではみんな簡単に離職していたようですよ。もっとも、今でも自営業や中小企業に勤めている人は、終身雇用なんてないですけどね笑。(あ、大企業もですね・・・・・・)
昔は自営業が当たり前だった、と考えると、起業って簡単に思えてきませんか?僕もタイトルで起業マインドとか言いましたが、たいしたことないですよ。仕事をしようと思ったら起業のほうが普通、というだけです^^
実際それが起業マインドというものです。「起業は簡単、普通、当たり前」と思っていれば自然に起業できますからね。
さて、起業が簡単だとわかれば、夢が広がりませんか?会社に頼らずにお金を得ることができるなら、自分の責任で、自分の自由な仕事を作り、働きたいだけ働くことができるのです。
もちろん、お金を稼ぐ仕事はちょっとにして、趣味をたくさんやりたい、というのも可能ですよ。
サラリーマンは会社に言われたことをやるのが仕事ですから、どうしても仕事をコントロールすることができませんが、自営業なら何をするにも自分でコントロールできるようになるわけです。
自分でお金を稼いで好きなことができるようになる、「起業」をぜひ検討してみてください!
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