今回は、
コーチングスキルを学ぶほど
下手になる理由
と言うお話をします。
コーチングスキルを学んだら
普通上手くなるよね?
と思うかもしれません。
しかし実際には、
コーチングスキルを学ぶほど
コーチングが下手になることが多いです。
なので、
コーチングスキルを学ぶことは
私はあまりお勧めしません。
その理由は
1、引き出すコーチングを学んでいること
2、学ぶほどに自信がなくなる構造がある
からです。
引き出すコーチングは、
相手の引き出しの中に答えがある
と言うコーチングです。
これはなんちゃってコーチングです。
なので、
これを学ぶと、
コーチングで成果が出なくなり、
稼げなくなります。
大多数のコーチングは
引き出すコーチングになっています。
なので、
引き出すコーチングがコーチングだ
と勘違いしている人が多いです。
相手の引き出しから
答えを引き出しても、
クライアントはコンフォートゾーンから
出ることはできません。
また、コーチングスクールで学んでも
多くのコーチが稼げないのも、
こうした稼げないコーチングに
なっているからです。
お客様も自分の人生が良くなったり、
豊かになったりしなければ
お金を払ったり、継続して受けたい
気持ちになりません。
そして、稼げないコーチのほとんどは、
自分のスキルが不足しているから、
学んで穴を埋めないといけない
と思っています。
その考えで学んでいても、
上には上がいて、スキルも無数にあるので、
ますます自信がなくなります。
学ぶことが、
自分の能力のなさの証明になってしまうので
スキルを身につけるほど、
自信がなくなるのです。
自信がなくなると
コーチングは下手になります。
スキルの問題ではありません。
こうした理由があるので、
コーチングスキルを学ぶほど
コーチングが下手になってしまう訳です。
ではどうしたらいいかと言うと、
稼げていて、成果も出ているコーチを
メンターにすることです。
いつでも聞いて疑問を解決できる
メンターがいることで、
本当に使えるコーチングを
身につけることができます。
稼げるコーチングが身につけられれば
ビジネスもコーチングも
上手くいきますよ。