豊かさを伝えられるコーチになる
体験セッションを受けたクライアントさんから、セッション翌日に、30万円の商品が売れた、というご報告をいただきました。
セッション単価1万円から、お金のブロックが外れただけで、高額商品が売れるようになったのです。
稼げない人は、ほとんどマインドセットの問題があります。だから、ここを外してあげれるだけで、すぐ結果が出ます。
よくあるお金のブロック外しと言われているものは、すぐに戻ってしまうのですが、このようにちゃんと外れれば、成果が出るのです。
あなたも、コンフォートゾーンから出て、さっさと稼いで豊かになってくださいね。
自分にないものは伝えられない
私がコーチングをやっているのは、豊かさを伝えられるコーチを増やしたいからです。コーチ自身が豊かになれば、クライアントにも豊かさを伝えられるようになるので、豊かな人が増えます。
豊かさ、というのは、抽象的ですが、
お金が十分にある
時間が十分にある
やりたいことができる
自己評価が高い
などの状態です。
こうした状態をコーチ自身が持っていれば、それを伝えることができるわけです。
だから、私は、プロコーチとして継続的に稼げて、時間の余裕のあるビジネスモデルで、マインドセットも豊かになるように設定する、ということをしています。
そうやって豊かなコーチになることができれば、クライアントが抱えている問題や、その解決策もわかるようになるので、スキルも自然と上がります。
私は、よくスキルアップとか、勉強は後でいいです、と言っているのですが、それは根本的にスキルが使えないと意味がないからです。
もちろん、何も知らない人は少し知識を入れた方がいいですが、コーチならある程度以上は知識があるはずです。
根本的にスキルを使う、というのは、スキルは、スキル単体では使いこなせないからです。
スキルというのは、道具にすぎません。お医者さんが手術をする時の、メスと同じです。メスを使うと、切ることができます。ただ、どこを切ったらいいでしょうか?
やたら切っても意味がないわけです。一番原因になっているところを切らない限りは、また病気が出てきてしまいますね。
では、スキルを増やして、すごく道具が増えていったら、うまくいくでしょうか?やはり、同じ結果にしかなりません。
少しは良くなるかもしれませんが、根本的にどうやって道具を使ったらうまくいくのか、がわからないと意味がないのです。
コーチングでいうと、クライアントは豊かになりたい、と思ってきます。お金をもっと稼ぎたい、という人も多いでしょう。
もしコーチが稼ぎ方やマインドセットがわかっていれば、稼がせることができます。しかし、いくら技術があっても、自分が知らないことは、認識できないのです。
コーチングでは、クライアントの中に答えがあるので、それを引き出す、という考えがありますが、クライアントの中に答えはありません。
だから、引き出しても、稼ぎ方は出てきません。コーチも稼ぎ方がわからないので、ここからは何も出ないのです。
同じように、自分が知らない要素は、認識ができないので、その豊かさは伝えられません。そのため、コーチングの方向性がどうしてずれてしまうのです。
欠点を補うのをやめる
コーチ自身が、コンフォートゾーンの欠点を補うことを続けていれば、やはりクライアントにもそのことを伝えることになります。
別にわざわざ言わなくても、コーチには認識できていないのですから、伝わってしまうのです。
コーチ自身が、稼げないで、お金ばかり出て行くという状態で、何が問題なのかわかっていません。その時に、クライアントが「自己投資なのでスキルアップにお金を使います」と言っても、その問題に気付かないでしょう。
それが現状維持の投資なのか、現状を変える投資なのかわからないわけです。コーチは、自分も自己投資が良いものだ、と思っているので、いいですね、とか、もっと勉強しましょう、としか言えないのです。
しかし、自分自身が稼ぎ方がわかっていれば、「そんなことしなくても、今すぐ稼げますよ」と言うことができます。
そして、お金のブロックになっているところを外してあげられるのです。
単に自己投資、勉強と言っても、違いがあります。方向がずれると、貧しくなる結果にもなるのです。
と言うのは、自己投資を推奨している人の中には、スキルとか、知識を売っている人も多いからです。それをそのまま信じていても、ノウハウコレクターが出来上がるだけです。
そういう場所では、勉強はいいのでさっさと稼ぎましょうね、と言ってはくれません。
コーチングスクールも、スキルや知識を売っているところなので、もっと学びましょう、と言うオススメしかありません。だから、スクールに行っても、稼げない人が多いのです。
自己評価を上げてチャンスをつかむ
学ぶほど、自己評価が下がる学びがあります。それは、欠乏感を埋める学びです。言い換えると、現状のコンフォートゾーンから見える不足を補うことです。
現状の欠乏感を埋めると、現状は強くなります。そうすると、ゴールは叶いにくくなります。そのため、自己評価は下がります。
自己評価を上げる学びは、ゴール側の学びです。
ゴール側の学びは、自己評価を上げます。なぜなら、ゴールが近づいているのがわかるからです。しかし、ゴール側の学びというのは、現状からは見えにくくなっています。
というのも、ゴール側の学びは、死角にあるからです。考えもつかないところから来ます。それは、コンフォートゾーンの欠けている部分ではありませんから、そこを見ていても意味がありません。
そういったチャンスは、実はみんなに来ているのですが、そこでチャンスをつかむ人だけが、ゴールに行けるのです。
しかし、ほとんどの人がチャンスを掴まないので、稼げないのです。
そこが、自己評価を上げるチャンスです。この時に、自分に、ゴールを達成していい、という許可を出せれば、自己評価が上がり、ゴール側のレールに飛び移ることができます。
たったこれだけの違いです。チャンスがつかめない人は、まだ自分には早いので、とか、お金がないので、と言い訳をして、移りません。
この記事を見ている方も、さっさと成功するチャンスが来ているのですが、あなたの欠如した部分を埋めるために見ようとしても何も変わりません。
私が言った通りにやれば上手くいくのですが、現状の重要度で考えるから、大事な部分見落としてしまうのです。
あなたのクライアントにも、チャンスは来ます。あなたが自己評価の上げ方を知っていれば、その時に、自己評価をどう上げたらいいのか教えてあげることができます。
しかし、自分が現状の不足を補うという視点でいると、その視点を伝えることになってしまうのです。
だから、あなた自身が、ゴールの世界から考えらえるようになり、その方法を伝えられるようになってください。それには、あなた自身が、チャンスをつかんで、どんどん稼げるようになってほしいと思います。
そういう豊かなコーチが増えれば、世の中ももっと明るくなるでしょう。