マインド

エフィカシーを上げるための重要マインド



エフィカシーを上げるための重要マインド

ゴールを達成する能力の自己評価のことをエフィカシーと言います。このエフィカシーが上がると、現実が変わっていきます。

エフィカシーを上げるには、マインドセットが大切ですが、今回は、重要なエフィカシーを上げるために有効なマインドについてお話します。

このマインドを身につけることで、エフィカシーが下がるのを防ぎ、上げていくことができます。

絶対はない

世の中に絶対はありません。絶対に正しいとか、絶対に悪い、というものもないのです。エフィカシーを上げるためにはそのことを認識しましょう。

絶対に正しいことがあるとすると、みんながそれに合わせなければならないことになります。すると合わないこともあるし、完璧にやることもできません。

エフィカシーが上がらないのは、人や世の中いいとしているものを、自分が絶対だと思っているからです。もちろん自分自身で勝手に作っている部分もあります。

実際世の中を見るとどうなっているかというと、絶対に正しいと、いろんな人がいろんなものを信じているわけです。ではどれが正しいでしょうか?本当のところは、どれが正しいと言うことができません。

例えば、人から「そんなことできないよ」などと、ゴールを否定されることを言われたとき、それを絶対に正しい真実だと思ってしまうと、エフィカシーが下がってしまいます。

反対に、絶対はない、正しさはいろいろだということがわかっていると、何か言われたとしても、他の考え方があることがわかります。

あるいは、何々さんの言うことが絶対だとか、ナントカ博士の言うことが絶対に正しいと思っていると、ずっとその人の下について、言われるままになったり、命令を受けるだけになります。

自分より、誰々の方が偉いとか、そういう考えも、絶対がないとわかっているとしないようになります。どんなに地位がある人でも、お金を持っている人でも、絶対ではないので、自分より偉いとは言えないからです。

そうなると、どんな人に対しても、対等だと考えられるようになります。

もちろん、絶対はないので、自分にわからないことを他人が知っているということがあります。だから、それは尊重しましょう。教えてもらうことも、あるでしょう。

ただそれは、その人の優れた部分を、教えてもらっているということです。このように考えられるとエフィカシーは大きく高まります。

エフィカシーが高まらない人は、どこかで他人が絶対だと思っているところがあります。しかも、自分がそれを持っていないので、いつまでも自信が持てないということが起こるのです。

エフィカシーを高めるために、まず絶対的なものに依存することをやめてみましょう。そして、自分なりの選択や、価値観を持つということをしてみてください。その上で、人の優れたところは取り入れればいいのです。

人と比較しない

人と比較しないことでもエフィカシーが上がります。エフィカシーとは、自己評価なので、自分で自分を評価することです。そのときに、人と比較しても意味がないのです。

本来なら、ゴールから自分を見ます。人と比較していると、ゴールではなく他人を基準にして考えるので、ゴールとずれてしまいます。

ゴールを達成するためにするのは、ゴールを近づけることです。人が自分より優れているか、劣っているかは関係がありません。

人と優劣を比較すると、勝つこともありますが、必ず負けることがあります。人と比べる人は、負けて落ち込んでしまうのです。そして、自分にはできない、とエフィカシーを下げてしまいます。

本当は他人と自分を比べることはできないはずです。なぜなら、生まれも、育ちも、環境も違い、やりたいことも違うのですから、同じ基準で判断できないからです。

コーチングでも、売上が多い方が良いと思いますが、かといって、売上が高いとか低いとかで、コーチの優劣が決まっているわけではありません。

クライアントもいろんな人がいるし、個別のコーチとクライアントの関係は、同じものがないので、比べることができないのです。

人と比べて、才能がないとか、能力がないと言っていてもしょうがありません。ゴールはその人と固有のものであって、それに対する自己評価は自分で決めるのです。

ゴールから見たら失敗はない

ゴールを目指していく過程では、思ったようにいかないこともあります。ゴールは現状の外なので、自分が考えもしなかったことも起こるでしょう。

失敗、ミスのようなことも起こります。このときに、落ち込んでしまって、エフィカシーが下がり、ゴールを諦めてしまう人もいます。

しかし、失敗というのはゴールから見たらありません。ビジネスがうまくいかなくて赤字が出た、というのも失敗ではありませんし、会社が倒産しても失敗ではないのです。

なぜなら、それは、方法が違っていたとか、これではうまくいかない、ということがわかるからです。うまくいかないやり方がわかると、うまくいく、より良いやり方に一歩近づくことができます。

日本では、学校で、失敗してはいけないという教育がされているので、失敗を恐れる風潮があります。しかし、本当は失敗は何ので、つまづいてもいいのです。

また、他人が言っている正解コースに乗れなかったり、脱落するとダメだ、というわけでもありません。絶対がない、ということでもありますが、ただ他人が「これは失敗だ」と勝手に定義しているだけなのです。

サラリーマンなら、会社勤めのコースから外れたら、失敗だ、落ちこぼれだ、というイメージがあるかもしれません。しかし、みんながやっているのと違う道を選んでいるというだけの話です。

失敗があったほうが、そこから学べるし、ゴールも近づくので、実際には、「ゴールに向かっていると、いろんなことが起こる、その1パターン」であるということです。

それが起こったということは、ゴールに向かっているということなので、次に経験を活かせばいいのです。こう考えれば、失敗したことで、エフィカシーを下げることはあります。

むしろ、失敗したことは、実は成功だということなので、エフィカシーを上げていいのです。間違いなくゴールに向かっているし、新しい知識や経験を得たのですから。

よく、昔不良だった人が、社会的に成功して、昔の話を自慢や笑い話にしたりしますが、それは、その経験があったから今がある、と思っているから、楽しそうに話せるのです。

ゴールを達成した未来から見れば、どんなことであっても、「それがあったから今がある」というふうに見えます。だから、目の前の失敗も、失敗ではなく、成功だと捉えた方がいいのです。

このマインドがあると、エフィカシーが下がらず、どんどん上げることができます。

自分に対して優しくする

失敗したり、うまくいかなかったときも、自分を許して、自分に優しくしましょう。そういうときは、自分はなんてダメなんだ、というふうに、自分を厳しく責めてはいけません。そうすると、気持ちがふさぎこんでしまい、エフィカシーが下がります。

失敗があったとしても、自分を許して、立ち直りましょう。自分を責めた方がいいと思うかもしれませんが、実はこれは逆効果です。

自分を責める人は、失敗しそうなことがあると、そこから逃げるようになってしまいます。あなたも、何かあるとイチイチ人から厳しく責められるとしたら、もうやりたくないと思うでしょう。同じことを自分で起こしてしまします。

エフィカシーは、成功体験をすると高めることができるのですが、責められないように、無難なことばかりやっていると、現状維持になってしまします。成功体験がなくなってしまうので、エフィカシーが上がっていきません。

失敗することを許して、自分に優しくすることで、また次の挑戦や行動を起こすことができます。そうやって、どんどんいろんなことに挑んでいった方が、エフィカシーは上がっていきます。

もちろん、うまくいかなかったときは、めちゃくちゃ悔しかったりするのですが、自分を責めてはいけません。その気持ちは、次にもっとうまくいくために、使っていきましょう。

安全な場所があると、人はそこから不確実がことにもチャレンジできるようになります。そうした安全基地を、自分自身で作っておくのです。自分はいつでも自分の味方をするようにしましょう。

安全基地があると、チャレンジでも、不安ベースではなく、楽しいと思えるようになります。不安ベースだと、これが失敗したら終わりだ、ダメなやつだ、と思っているので、挑戦できなくなります。

しかし、安心ベースになれば、うまくいかなくても大丈夫と思えるので、新しい行動がとれるようになるのです。

以上がエフィカシーを上げるマインドです。大切なのは、エフィカシーは自己評価なので、自分を信じる、自分で自分の味方になるということです。

他人と比較して劣等感を感じたり、人の基準を絶対だと思ったり、自分を責めて失敗を避けるというのは、不安に基づいた考え方です。これは、エフィカシーを下げるし、上げる機会もなくしてしまいます。

自分を信じて、味方になるのは、安心に基づいた考え方です。安心ベースでマインドセットすることで、エフィカシーが上がり、エフィカシーが上がる機会をたくさん作ることができます。




関連記事

  1. マインド

    「抽象度測定リスト」で「天才思考」を身につける

    自分の思考の抽象度ってどれくらいだろう、と思ったことはありませんか?今…

  2. マインド

    緊張は悪者なのか?意外と気付かない緊張の役割

    普段の生活や仕事のなかで、緊張を感じたり、プレッシャーを感じる場面はあ…

  3. マインド

    「独自の視点」が持てるようになる「キュレーション」とは?

    美術館に行ったことありますか?僕はたまに行きます。以前横浜美術…

  4. マインド

    あなたは「幻覚」を見ている?「自由に夢を実現する」ためのマインドセット

    あなたは幻覚を見ています。いきなり何だろうと思いますか?…

  5. マインド

    引き寄せの法則の本当の意味

    引き寄せの法則の本当の意味あなたは、引き寄せの法則という言葉を…

  6. お金

    稼ぐにはお金のマインドを変える

    稼ぐにはお金のマインドを変えるあなたは、お金持ちが好きですか?…

稼げるコーチ養成講座

  1. コーチング

    運命って本当にあるの?運命を薔薇色に変える方法
  2. ゴール設定

    ゴールを直接達成するステップ
  3. ビジネスプラン

    ビジネスの数字に強くなる
  4. マインド

    幸せになろうとすると幸せになれない?
  5. 目標設定

    やる気を取り戻すための「4つのチェックポイント」
PAGE TOP