脳科学

イヤな気分をたった5分で無くす方法



「何となく憂うつだ」「イライラする」といったイヤな気分になったことはありませんか?このイヤな気分が永遠に続くかも・・・・・・なんて思ったこともあるかもしれません。今日はイヤな気分を5分で解消する方法をお教えします。

憂うつや不安、イライラと言った気分を変えようとしてもなかなか変わらない。そんなときは、気分を変えようとせずに体を観察してみてください。夜寝る直前の状態や、朝起きたばかりで寝ぼけている状態とはかなり違うと思います。
イヤな気分を感じているときは体の状態は、呼吸が浅くなったり、筋肉が硬くなって縮こまったりしているはずです。

イヤな気分はこうした体の一つ一つの反応でできています。イヤな気分解消するためには、体の反応を解除していけばいいのです。そうすると、嘘のように気分が変わります。

解除するといっても、筋肉の緊張を緩めたり、心臓の鼓動をコントロールするのはなかなか難しいでしょう。そこで、呼吸を変えます。呼吸は生命を維持するのに重要な活動なので、呼吸を変えるだけ体に大きな変化が現れます。しかも呼吸は誰でも簡単にコントロールすることができます。

具体的には、息をなるべく長く吐くだけでいいです。難しいことは考えず、息を長く吐くことだけに集中してください。最低15秒で、できるだけ長く吐きます。息を吐くときは口をすぼめて口から吐きましょう。このとき吐く時間をストップウォッチなどで測ってください。1回ずつタイムを伸ばすように意識しましょう。

吐き終わったら鼻からゆっくり息を吸います。それを5回~10回行ってください。長い人は1回1分以上は吐けるでしょう。

息を長く吐くと神経の興奮がおさまり、幸せ物質が出ると言われています。簡単に気分が変わるので、ぜひ試してみてください。

気持ちが落ち着いたら、なぜイヤな気分になったのか、原因を考えてみましょう。不快な反応が起こるのは、何かから逃げようとしているからです。

たとえば、登校拒否の生徒は、学校のことを考えただけで気分が悪くなるそうです。それは、学校に行かなくてもいいように脳が体に不快な反応を起こしているからです。

イヤ気分になって拒否したかったことや、逃げ出したかったことはなんでしょうか?冷静な状態で考えれば、イヤな気分の原因に対して適切に対応することができるでしょう。

たとえば会社に行くのがイヤだと思った人は、仕事は好きだけど上司が嫌いなのかもしれないし、本当は会社にいないで起業したいのかもしれません。冷静になれば原因がどんどん見えてくるので、じゃあ上司との関係を改善しようとか、上司を変えるように人事に訴えようとか、会社に辞表を出そうといった対応ができるようになります。

呼吸法で気分を変えれば、自然と冷静な判断ができるようになります。そうすれば根本から問題を解決することができるようになるでしょう。




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