コーチング

「want-toゴール」を見つける「2つの質問」

ゴール設定しようと言っても、
そもそもやりたいことがない、と
よくクライアントさんから聞きます。

やりたいことがないときには
どうしたらいいでしょうか?

その時の対処法は
いろいろありますが、今回は、
「2つの質問」をご紹介します。

その2つの質問とは、

・やりたいことに蓋をしていないか?
・やったこともないのに
避けていることは?

です。

この質問をすることで、
自分自身が無意識に作っている
スコトーマに気づくことができます。

ゴールは現状の外側になるので、
スコトーマを外すことで、
want-toのゴールが見えてきますよ。

それでは1つ目の質問、

「やりたいことに
蓋をしていないか?」

です。

本当はやりたいと思っているけど、
それを気づかないうちに
隠してしまっているということです。

例えば、ゲームをやりたいけど、
「子供だと思われる」と思って
興味がないフリをしていたり、
行ってみたい国があっても、
「お金がないから」と、
行きたくないことにしている、
などです。

蓋をしているのはいろんな制約を
自分で作ってしまっていると
いうことなのです。

制約には、能力、お金、場所、時間、
他人の視線など、いろいろなことが
あります。

もちろん、
現状維持のマインドがあるから
制約を作ってしまっているんですが、
こうしたことを意識的に外すことも
可能です。

自分の心に問いかけてみてください。

やりたいけど、我慢していたり、
諦めていることはないか。

できないと思い込んでいる
だけではないか?

この質問をすることで、
気づかなかった自分の本音に
気づくことができます。

それでは2つ目の質問です。

「やったこともないのに
避けていることは?」

これは、やったことがないのに、
勝手に「これは意味ない」とか、
「嫌いだ」と決めつけていることに
気づくための質問です。

食べ物でいうと、
食わず嫌いのようなものです。

食べたこともないのに、人から
聞いたことや、思い込みで「まずい」
と思っていることはないでしょうか。

先日、私は
初めてバレエをやってみました。

バレーボールではなく、
「白鳥の湖」のようなバレエです。

私の他に、
おじさんが1人いただけで、
あとは15人くらい女性でした。

ちょっといたたまれない気持ちに
なったのですが、やってみると
案外楽しいと思いました。

それまでは、
バレエは女性がやるもので、
退屈だろうと思っていたのです。

それに、あのバレエのタイツを
履くのがすごく嫌でした笑。

また、話では、ストレッチや
基礎の動きの練習が多いと
聞いていたので、
面白くないかも、
と思っていました。

しかし、興味があったので、
レッスンを受けてみたのです。

そうしたら、基礎練習が面白いと
思ったので、意外でした。

もっとも、バレエのタイツは
履かなかったので、
ほっとしましたが笑。

もしかしたら、あのタイツも
好きになるかもしれませんね^^;

よく、りんごの味は、
食べみないとわからないと
いうようなことが言われます。

食べてみれば、
はっきりわかりますが、
食べてみないうちに、
あれこれと考えたり、
りんごに関する本を読んでみても、
味はわからないのです。

食べてみたら、
ものすごく美味しくて、それ以来
好きになることもありますよね。

以上のように、
やりたいことが本当にないのか、
蓋をしていないか、
食わず嫌いなだけではないか、
ということを考えてみると、
スコトーマが外れて、
want-toが見えてきます。

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