催眠術

「力を抜くコツ」を覚えて「イメージ力」を高める

力がうまく抜けると、イメージ力がアップします。しかし、現代人はいつも緊張しているせいか、「力の抜き方がわからない」という方がけっこういらっしゃいます。

確かに、体の力を入れるのは簡単ですが、体の力を抜くのはちょっと難しいです。でも、力を抜くのもテクニックなので、練習をすることでどんどんうまくなっていきます。今回は、体の力を抜くコツをお教えしましょう。

力を抜くコツと練習法

部位ごとに力を抜く

力を抜くといっても、いきなり全身脱力して、一気にぐにゃぐにゃになるのは簡単なことではありません。そこで、体を部位ごとに分けて力を抜いていきましょう。

部位ごとというのは、頭、首、肩、胸・・・・・・というように体のパーツごとということです。パーツごと意識しながら一つ一つ脱力していくことで、全身を脱力させることができます。

力を抜く手順

・椅子に座るか、仰向けに寝ます。

・息を吐きながら顔の力(あごや舌も含む)を抜く。1回息を吐くたびに1つのパーツを緩めていきます。

・息を吐きながら首の力を抜く

・同じ手順で、肩→左腕→右腕→お腹→背中→左足→右足→頭の順番で力を抜く

頭や顔の力を抜くコツ

頭にも筋肉があるので、力を抜くことができます。普段気づかないですが、無意識に緊張しているかもしれません。

また、頭の中の力も抜くことができます。全身の力を抜いた後に、力が抜けた感覚を使ってもう一度頭の力を抜いてみると、その感じがわかります。これができると、もっと深いリラックス状態になることができ、イメージ力が上がります。

そして、歯をかみ締めていないかチェックして、あごや舌の力も抜いてください。ストレスが多い人は知らず知らずのうちに歯をかみ締めていてそれが癖になっていたりします。あご、舌、顔の筋肉は要チェックです。

首の力を抜くコツ

首の力を抜くのがうまくできない人がいます。現代人は、パソコンやスマホを長時間見ることが多いので、首が固まったままになっている人もいます。

頭はだいたいボーリングの玉くらいの重さがあります。首は、いつもボーリング玉を支えているような状態です。普通に頭をまっすぐに保つだけでも、かなりの力がかかっています。

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力がうまく抜けない人は、首の力を抜いてくださいと言っても、首がまっすぐ立ったままになります。本当は、ボーリングの玉を乗っけているので、力を抜いたら首が倒れるはずです。

電車の中で座りながら熟睡している人は首が倒れています。首の力を抜くというのはそういうことです。意識的に力を抜く時は、首が前に倒れるようにしてみましょう。

また、息を吸うたびに、首や起き上がったり、肩に力が入ってしまう人もいます。吸う時も力が抜けたままになるように気をつけましょう。

力を抜く感覚を覚える

さて全身を脱力していくうちに、自分がこれまでいかに緊張していたか、と驚く人もいるでしょう。緊張している状態では、イメージをうまくすることができません。力が抜けた状態を覚えておいてください。

力を抜くのがうまくいくと、体が重くなった感じがします。例えば、手の力を抜くと、手が重くなったように感じるのです。手の重みや足の重みを感じてみてください。

そしてこうした感覚を覚えておくことが大切です。次に練習する時には、力を抜いた状態を思い出して、前回の状態からスタートできると良いです。そうやって毎回力がもっと抜けるようにしていきましょう。

力を抜く感覚がわからない時の対処法

体のパーツを意識するのがうまくできないとか、脱力がどんな状態なのかわからない方は脱力の感覚をつかみましょう。以下の方法で力を抜くコツをつかんでみます。「思いっきり力を入れてから力を抜く」のがポイントです。ではやってみましょう。

1、手を思いっきり握ってください。そして、息を吐きながら一瞬で手の力を抜いてください。

2、肩を思いっきりいからせて(上に上げて)ください。そして、息を吐きながら一瞬で力を抜いて肩を落としてください。

3、全身の筋肉を思いっきり緊張させてください。そしてため息をつくようにハーっと息を吐きながら全身を一瞬で脱力させてください。

このやり方で何回か練習していけば、力を抜く感覚がわかってきます。力を抜きにくい部位は、一度思い切り力を入れてその部位を意識すれば力を抜きやすくなります。これ以外にも、夜眠る直前や朝起きたばかりの脱力した体の状態をよく観察して覚えておくといいです。

力を抜くコツを覚えて、イメージ力を高めよう

今回ご紹介した力を抜くコツは、イメージを作る基本になる重要なテクニックですので、たくさん練習してみてください。息を吐きながら、部位ごとに脱力していきましょう。頭や、あごなど、力を抜きにくい部分は、特に意識します。抜き方がわからない場合は、一旦思いっきり力を入れてから脱力してみましょう。

力を抜く練習をすれば、イメージ能力が高まるほかにも、疲れがとれたり、精神的にも余裕ができてきます。日常生活の中で、ちょっとした時間を見つけて力を抜く練習をしてみてくださいね。たった5分でも、体の調子が変わったり、気分がすっきりしたりします。

力を抜いて高まったイメージの力をさらに有効に使いたいなら、「自己催眠」を入れると効果的です。詳しくは催眠術で潜在意識を変える効果と具体的方法の記事をどうぞ。暗示の力を使うことで、さらに強力に、理想のイメージを定着させることができます。

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