「自己イメージが一気に上がる」、フランスの大学受験にチャレンジ

あなたは普段どんなことを考えていますか?あなたが考えていることがあなたのセルフイメージを作っています。

セルフイメージを上げたければ、それにふさわしいことを考えるようにしましょう。今回は「高いセルフイメージにふさわしい思考を身につける方法」をお教えいたします。

もしあなたが、ご飯のこと、明日の会社の仕事のこと、健康のことばかり考えているとしたら・・・・・・それは「10倍高いゴール」にふさわしいでしょうか?

たとえば年収1億円稼ぎたいのに、会社の上司に気に入られることばかり考えていたら、セルフイメージが年収1億円になっていませんよね。また、世界規模のゴールを設定したのに、自分の家族や近所の人とうまくやることばかり考えているのはおかしいですよね。もっと視点を高くしないといけないわけです。

10倍高いゴールを持つなら、やっぱり「10段階抽象度が高いことを考える」くらいの意識でちょうどいいのです。10段階抽象度を上げる、というのはなかなかイメージしずらいかと思いますので、「とても高尚なこと」「世界レベルのこと」などをイメージしてみてください。

「うーん、そんなこと言われてもよくわからない」

では、実際に抽象度の高いことを考える訓練をしてみましょう!今回は無料で手に入る「フランスの大学受験問題」を使います。受験問題といっても、センター試験みたいな問題ではなくて、もっと面白いですよ!

では問題です。

「国家がなければわれわれは自由になれるのか?」

では回答をどうぞ!

・・・・・・・

はい、そんなすぐには回答を出せないですよね笑。これは難しい問題なので、じっくり考える必要があります。

そもそも、「国家って何?」「自由って何?」というところから考えなくてはなりません。ちなみに実際の試験はこうした問題に4時間かけて答える論述試験のようですよ^^;

もちろんこの問題に対して正しい解答はありません。学者だって論争になるような問題です。だから「正しい答え」を出すことではなく「考える」ことがこのワークの目的です。

今自分が知っていることを使って考えてみましょう。専門用語や難しい言葉を知らなくても考えられるはずです。

「自由って何かな?」 「法律がないと自由なのかな?」 「でも法律がなくても自由とは言えないような・・・・・・」

こんな感じでいいので、頭の中で実験をしたりして考え続けてみましょう。注意点は、誰かの答えを使わないようにすることです。このワークはどこかの学者や評論家が言ったそれらしいことを回答しても意味がありません。だいたい、彼らよりあなたのほうが鋭い回答を出せるかもしれないですよね☆

自分の頭で考えて、抽象度をどんどん上げていってください。こうした時間を増やしていくことで、抽象度の高い世界がコンフォートゾーンになっていきます。そうすると、今まで見えなかった抽象度の高い情報が次々に脳に飛び込んでくるようになるでしょう。

同じような問題は「バカロレア」で検索するとたくさん見つけることができます。あなたの興味を引く問題があるかもしれないので、探してみましょう!片っ端から解いていったら圧倒的にセルフイメージが上がることは間違いありません。

まずは一問じっくり考えて渾身の回答を作ってみましょう。すぐに答えを出す必要はありません。どれくらい考えたかが重要ですので、時間をたくさんかけてみてくださいね♪

時間をかければかけるほど、効果があります。だんだん日常の些細なことがあまりにくだらなくて気にならなくなってきますよ笑。ぜひお試しくださいね^^

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