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脳科学

クリエイティブアボイダンスを防ぐ脳科学2つの方法

ゴールや目標を設定しても、「自分は〜だからできない」とか、いろいろな言い訳が出てきてしまうことはありませんか?実はこれは脳のクリエイティブアボイダンスという働きです。脳を生産的にするためには、ゴールに対するクリエイティブアボイダンスを避けることが大切です。

クリエイティブアボイダンスの脳科学

クリエイティブアボイダンスは、日本語で「創造的回避」と言います。つまり、あることから、逃げるために、脳の創造性を使う働きです。

聞いただけで、いかにも邪魔な感じがしますね(笑)ただ、これも脳の重要な機能の一つです。もちろん、これがゴールを避けるために働いてしまうと、ゴールを達成することができなくなります。そうした事態は避ける必要があるのです。

クリエイティブアボイダンスが起こる時

クリエイティブアボイダンスが起こる時は、やりたくないことをやる時です。

クリエイティブアボイダンスの例として私の経験をお話しましょう。私は、小学生のときにソフトボールをやっていました。でも本当は行きたくなかったので、いつも「風邪をひかないかなー」と考えていました。

特に試合がいやで、試合の日の前日や朝になると、枕に顔をうずめて、思いっきり息を吸い込むことでほこりを大量に吸引し、風邪をひく努力をしていたのです笑。ものすごい創造性ですよね^^;

笑い話だと思われるかもしれませんが、やりたくないことをやっている人はみんな同じようなことを無意識にやっています。これでは生産性が上がりません。やりたくないことのために創造力を使うのはムダですよね。

クリエイティブアボイダンスとゴールの関係

そのため、やりたくない目標を設定していると、そこから逃げるようになって、創造的な言い訳をものすごく考えついて、現状を変えないように脳が働いてしまいます。

クリエイティブアボイダンスを働かせないためには、やりたいことをゴールにして、やりたいことだけやりましょう。やりたくないことは一切やる必要がありません。

人はやりたいことをやっているとき、快感を覚えてとても集中力が高い状態になります。たとえば、マンガが大好きな人がマンガを読んでいるとき、まさにその状態になっています。

脳の創造性を望ましい方向に向ける

このとき脳の創造性はとても高くなります。夢中になってやりたいことに取り組めるので、常人には考えられないような高いレベルまでやりたいことを極めることができるのです。

クリエイティブアボイダンスに脳の力を使うことは非常にもったいないことです。

「やりたいことで生活をすることはできないのでは?」

と思うかもしれませんが、やりたいことでなおかつ他人が求めていることをやれば、十分にお金にすることができ、生活するのに何の問題もありません。むしろハイレベルなことができるので、経済的に成功できる可能性が高まります。

クリエイティブアボイダンスのデメリット

逆に、やりたくないことをやっていると、生産性が下がってストレスがたまります。やりたくないことをやると、人間の脳はクリエイティブアボイダンスを発揮して、やりたくないことから逃げようとします。

クリエイティブアボイダンスが働くと、無意識はそこから逃げることばかり考えて、生産的な方向に頭を使うことをしなくなります。

脳の容量も、人生の時間も限られているわけですから、言い訳にばかり頭を使っていてももったいないのです。

やりたいことの本当の意味とは

「でも、ときにはやりたくないこともやらないといけないのでは?」

そう考えるのはもしかしたらやりたいこと=楽なこと、やりたくないこと=大変なこと、苦痛なこと、と思っているからではないですか?

それは勘違いです。たとえば、ボディービルダーのことを考えてください。ボディービルダーは強そうな美しい筋肉に身につけるのが大好きな人たちですよね。

彼らは筋肉をつけるためなら、ハードな筋トレをこなしたり食事制限をしたりして、かなり体に負担をかけています。私がそれをやれといわれたら「勘弁してください」という感じです笑。

でもボディービルダーはハードじゃないと筋肉が付かないので、よりハードさを求めています。筋肉が痛かったり、怪我をしたり、内臓が悪くなったりするでしょう。それが、彼らにとっては「やりたいこと」なんです。

マンガを読むときだって、長時間読めば体や目が疲れますし、肩や首が痛くなったりします。でもマンガを読むためなら、全く苦になりません。

つまり本当にやりたいことをやっていれば、やりたいことをやるために必要なことが骨の折れることだったとしても、それはやりたくないことではなくなるのです。

やりたいゴールにもクリエイティブアボイダンスが働く

ただし、ゴールがやりたいことであっても、それを達成するための能力の自己評価が低いと、クリエイティブアボイダンスが働きます。

好きな人と恋人になりたいけど、自信がないから言い訳をして、結局何も進展しない、ということにもなるのです。

ゴールに対するクリエイティブアボイダンスを防ぐ2ステップ

そうした場合、どうしたらいいでしょうか。ゴールがやりたいことであれば、2ステップの方法をご紹介します。

ゴールをもう一度見直し、ゴール達成のメリットを考える

まず、そのゴールがやりたいことなのか、どうしてゴールを達成したいのか、ということを見直します。このとき、やりたいことでなければ、別のゴールにしても良いです。

また、やりたいことであるなら、なぜそのゴールを達成したいのかという、理由を考えましょう。例えば、あの人と恋人になれたら、デートをして幸せな気分になる、というふうにメリットを再認識するのです。

これにより、ゴールのリアリティを上げることができます。すると、脳は「ゴールを達成できる」と思い始め、自己評価が上がるのです。

望ましくない結果を考える

そのあとゴールを達成できない可能性や、障害について考えます。例えば、嫌われるかもしれないとか、他の誰かに夢中になって自分のことは眼中になくなるかも、というふうに考えてみるのです。

すると、脳は、そのデメリットからクリエイティブアボイダンスをするようになります。まずは友達になって、仲良くなろうとか、早めにアプローチしようというふうに、創造性が働くかもしれません。

まとめ

クリエイティブアボダンスは、あることから逃げるために創造的になる脳の機能です。これが目標やゴールに向いてしまうと、言い訳にばかり頭を使うようになります。そうしないためには、目標やゴールをやりたいことで設定することが必要です。

また、やりたいことであっても、逃げたくなる時があります。そんな時は、ゴールとゴールを目指す理由を見直しましょう。また、望ましくない結果から逃げる方向に、クリエイティブアボイダンスを使うことが有効です。

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